唐津 相知町で、給湯工事をしてきました👷♂️
- 佐賀水道センター
- 8月6日
- 読了時間: 4分
みなさんこんにちは👷♂️
今日は唐津市相知町で、給湯工事をおこないました✨
銅管とは？
その特徴と役割について
銅管は、住宅や建物の給水・給湯配管、空調設備、ガス配管など幅広い用途で使われている金属製の管です。
耐久性が高く、内部が腐食しにくいため、長期間安定して使用できるのが最大の特徴です。
また、銅は抗菌性があるため、衛生的な給水システムを構築できるメリットもあります。
日本の住宅では塩ビ管やポリエチレン管も多く普及していますが、特に耐久性や信頼性を重視する現場では今も銅管が選ばれています。
銅管の種類と使い分け
銅管には大きく分けて「硬質銅管」と「軟質銅管」の2種類があります。
硬質銅管は曲げ加工が難しい一方で強度が高く、建物内の露出配管や直線配管で使われます。
一方、軟質銅管は柔軟性が高く曲げやすいため、狭いスペースや複雑な配管経路に適しています。
また、用途によって「給水用銅管」「冷媒用銅管」「ガス用銅管」といった種類に分かれ、外径サイズや肉厚も規格化されています。
適切な種類を選ぶことが、配管トラブルを防ぐために重要です。
銅管が選ばれる理由（メリット）
1. 耐久性が高い：酸や塩分に強く、長期間の使用でも劣化しにくい。
2. 抗菌作用がある：銅イオンの働きで細菌の繁殖を抑制。飲料水の品質を守れる。
3. 耐熱性が高い：高温の給湯や冷媒ガスの流れる空調配管にも安心して使用できる。
4. 施工実績が豊富：古くから使われているため、専門業者のノウハウが多い。
これらの特性から、住宅設備の中でも重要な配管材料として根強い支持を得ています。
銅管のデメリットと注意点
銅管は優れた素材ですが、コストが比較的高いことがデメリットの一つです。
また、施工には専用工具や熟練した技術が必要なため、DIYには向きません。
水質が極端に酸性やアルカリ性の場合、腐食が早まることもあるため、水質環境に合わせた選定が重要です。
さらに、外部に露出した部分は結露や腐食を防ぐために保温材で覆う必要があります。
銅管の施工・メンテナンスのポイント
銅管の接続方法には「ロウ付け（溶接）」や「フレア接続」「圧着接続」などがあります。
特にロウ付けは高温で溶加材を溶かして接合するため、確実なシール性が得られますが、技術的な難易度が高くプロの作業が必要です。
メンテナンスとしては、緑青（ろくしょう）と呼ばれる緑色のサビが出ていないかを定期的に確認し、異常があれば早めに交換や補修を行うことが大切です。
銅管の交換が必要になるサイン
・水漏れが発生している
・表面に多数の緑青や腐食が見られる
・築20年以上経過し、給水トラブルが増
えてきた
・水圧が急に弱くなった
これらの症状が出た場合、銅管の内部が劣化している可能性があります。
早めに専門業者へ点検を依頼することで、漏水被害や修繕費の高額化を防ぐことができます。
銅管工事を依頼するなら専門業者へ
銅管は耐久性が高い素材ですが、正しい施工が行われなければ本来の性能を発揮できません。
ロウ付けや圧着接続は資格を持ったプロの水道業者が対応するべき作業です。
当社では、給水・給湯すべてに対応できる経験豊富なスタッフが在籍しています。
現場調査・お見積りは無料で行っていますので、銅管の劣化や水漏れが気になる方はお気軽にご相談ください👷♂️
まとめ
銅管は耐久性・抗菌性・耐熱性に優れた配管材料で、住宅設備や空調・ガス設備に幅広く使われています。
長期的に安心して使用できる一方で、専門技術が必要なため施工はプロに依頼するのがベストです。
定期的な点検を行い、劣化が見られたら早めに交換することで、大きなトラブルを防げます。
銅管に関するご相談や修理・交換をご検討中の方は、ぜひ当社までお問い合わせください✨
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